学校をサボろうと思って家を出た。時間をつぶすために大きく回り道をして駅に着く。
駅にはSとTが待っていた。彼らの所に行くには細い車道を渡らなくてはならない。ふと街路樹の根元を見ると革靴が一足置いてある。嫌な予感がして道を渡り切ってから後ろを見る。だいぶ茶色くなった街路樹の葉の中程に男がぶら下がっていた。
僕は慌てて後ずさりして転んだ。道はとても狭いのでよく見ると男はまだ生きているのが判った。しきりに独り言を言っている。
サラリーマン風の酔っぱらいが駅の階段を駆け下りてきて「ほ、ほら、あれだよォ!」と叫んでいる。その後ろからかったるそうに駅員がやってきて、「あー、あの人はいつもああなんだから」と言って、「異常ナシ」とでも言う感じで階段を上がって行った。
という夢を見た。