こんな夢を見た。
こんな小説を読んでいる。
自殺しようとする男の話である。彼は自分をバラバラに分解して死のうとする。まず両足を切断する。そして腕を切断する。そして最期に首と胴体を切断してお終いである(どうやるんだ?)。
そうして彼は死んだ。そういう小説であった。
ふと気が付くと手に植物を持っている。大きめの葉が数枚付いていて、梅干し大の実がついている。僕は実を崩して中から種を取り出し、植木鉢に蒔いた。そして葉をちぎり取ってその葉脈をじっと見つめて、そこからさっきの小説の続きを読み取ろうとした。