こんな夢を見た。
休日出勤で泊まりになってしまった。
翌日母方の法事があるのだけれど、結局仕事が片付かずに参加できなくなってしまった。
夕方、ようやく帰宅して実家に電話してみた。
母は深く静かに怒っていた。
「ごめん、どうしても抜けられなかったんだよ」
「...」
「本当にごめんね」
「...」
仕方が無いので父に代わってもらえるかと聞いたら、受話器を思いっきりどこかに叩き付ける音がした。
そしてそのまま父が出ることはなかった。
恐らく母は受話器を叩き付けたままその場に立ちすくんでいたのだと思う。
仕方がないので僕は電話を切った。
しばらくして実家に顔を出した。父が出てきて「まあ気にするな」と言った。母はいないのかと聞いたら今日は仕事だという。
結局母には謝ることができなかった。
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